レジデントDJにもとめられるもの
ブランドの話をしようと思います。
※画像とブログの内容は関係ありません
アニソンDJイベントとは、ブランドです。
「あのイベントは間違いない」
「あのイベントだけはまた行こう」
「っていうか、行くに決まってるじゃん」
「そうだ、あいつも連れて行こう」
これがブランドです。
そのブランドを構築していくのは、継続性です。
続けていくことで、「あー、このイベントって、こういう感じなんだー」とお客さんに浸透していきます。
一言で言い表せるような、今まで聞いたこともないようなそれでいて聞いた瞬間に全てを理解できるような、素晴らしいコンセプトがあったとしても、お客さんに浸透して、はじめてそれはコンセプトの意味を成します。
イベントがブランドになるには、コンセプトだけではダメです。
コンセプトを伝える手段を考えなければなりません。
どうしたら伝わるのでしょう?
フライヤー?
ブログ?
そんなの誰も読んでくれません。
じゃあどうすればいいのか。
音楽イベントなんだから、言葉じゃなくって、音楽で伝えなきゃ!
そう!!そうです!
正解は、「イベントの主題歌を作る!」です!!!
やったあああああああああああ!!!!!!!!
はい。
すいません。
どうやって、お客さんにイベントのコンセプトを伝えるか。
アニソンDJイベントにおいて、お客さんが最も注目しているところはどこでしょう。
「音」でしょうか
「プレイ」でしょうか
「バイブス」でしょうか
どれも正解かもしれません。
でも、僕は「 曲 」だと思います。
「どんな曲がかかるか」
これが一番、お客さんが注目してるんだと思います。
だから
コンセプトは、DJがかける 「 曲 」 で伝えるしかないんです。
DJがかける「曲」で、イベントのコンセプトを、お客さんに伝えていくんです。
毎回、毎回、継続して、イベントのコンセプトを、「曲」 で伝えていくのです。
「あのつなぎ、最高か」
「わかる」
「あの曲が聴けるから、あのイベントは最高」
「あんな曲が聴けるなんて、あのイベントは神か」
こういった積み重ねが……
「ああいう曲がかかるから、また来よう」
「あの曲が聴けるから、あのイベントは信頼できる」
……になるのです。
コンセプトをお客さんに伝えるのはDJです。
それを継続していくことで、イベントの信頼となり、「ブランド」となります。
レジデントDJのプレイは、オーガナイザーの意思をみんなに伝えていく、ほぼ唯一の方法なのです。