アニクラは、クラブなのか。
このブログの一番最初に、こんなことを書きました。
あ、読まなくてもいいですw すいませんw
自分で、ここで「アニクラはクラブなのか」ってことを書かなかったなって、確認したかったのです。
ただ、他のエントリでは、こう書いています。
>アニクラはクラブです。
>
>ここは異存もあるかと思いますが、僕はクラブだと思っています。理由を簡単に
>言うと、「アニクラはクラブではないという理由がないから」です。
これって蒟蒻問答みたいですけど、僕としては極めて真面目に書いてます。
クラブって別に定義もないし、定義があったとしても、どんどん変わっていくのが当たり前だと思うからです。
極端な話、「老舗のクラブで、アニソンかけたら音止められた」みたいな昔の話が、今は笑い話になっているわけです。
クラブが変わっているのです。
アニソンがクラブでかかる。
これ自体はいい事でも悪い事でもないと思います。
もし、これを悪いと思う人が多ければ、また、クラブからアニソンが消えるだけの話です。
「いい事だよ!もっともっと!」って思う人が多くなれば、クラブの月間スケジュールに、少しづつ、アニソンのイベントが増える事でしょう。
クラブで、アニソンがかかるようになったのは最近です。
クラブで、アニクラができるようになったのも最近です。
これはアニクラの先人の方々の努力で、ようやく、今の姿になったのです。
でも、アニクラって言葉に、拒否反応を示す人も少なからずいるってことからもわかるように、アニクラって言葉の中で、「アニソン」と「クラブ」はまだ融合していません。まだまだ異質なものです。
アニクラの中に、クラブ文化は定着していないと思いますし、
クラブの中に、アニクラはまだまだ受け入れられていないと思います。
そのことは、オーガナイザーも、DJも、お客さんも、どこかで意識したほうがいいような気がします。
まぁ、これはすごく観念的な話かもしれませんが、最後に、ひとつだけ極めて実際的な話をして、このエントリーを閉じたいと思います。
クラブの音を作るための機材は、アニソン向きではありません。
おわり