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アニクラはじめました

読む ANIMARKE SYSTEM

リアニに行ったことがない僕がリアニの感想を語るという馬のションベン以下の価値しかないブログ(追補改訂版)

7月10日・参議院選挙の日。東京は歌舞伎町で、リアニ9が開催された。

僕は、過去のリアニに行ったこともないし、今回のリアニ9もツイッター越しにその様子を覗き見ていただけだから、リアニが「本当は」どんなイベントだったのかを語るすべはない。一切ない。びっくりするほどない。

なので、今、ここに書かれる事に一切の価値はありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて。

今回のリアニの僕的な最大のトピックスは、ラインアレイスピーカーの設置とフロア中頃にある「追いスピーカー」でした。

ラインアレイは、均質な音を広くて人の多いフロア全体に届けるのに適しているわけで、さらに追いスピーカーと来れば、野外という事を言い訳にせずに、フロア全体にきっちり音を届けるということを強く意識したチョイスとなのかなーと思いました。音そのものの話題が今まで少ないなーと思っていたリアニ(羽田空港回は除く)としては、これはすごいことだと思いました(あくまで個人の感想です)。

※追いスピーカー(正式名称はディレイスピーカーというそうです)については、正しい情報が文章末に追加されています。情報ありがとうございました。

そのうえで、音量の監視(付近住民による?)も常にしていたようで、「街中」で行うことを常に意識している(意識させられている)ことも伺えます。

これはリアニが「共存」だったり「持続可能性」だったりを強く意識しているからだと思います。

PAさんは、会場全体にいい音を盛り上がるように届け、なおかつ、会場外の人には不快にならないように気を使わなければなりません。壁1枚すら隔てていないのに、です(防音設備が整っているであろう常設のクラブでさえ騒音問題には神経を尖らせている昨今なのに!)。これは普通に考えて相反する課題に対し最適解を常に出し続けなければならない難問です(「常に」というのは、音源はどんどんパーティーが進むにしたがって変わっていくから調節しつづけなければならないからです)。

このような難問は野外で音を出す以上、宿命なのかもしれません。ですが、街中では音の他にも注意しなければならない問題があります。

パーティーって、仲間と騒いで飲んで踊って歌って日頃の憂さを晴らす非日常空間であり儀式です。そんなところを、街中でやるとたまたま通りがかった「日常」側の人たちに「聞かれる」だけでなく「見られる」のです。普通だったら死にたくなる状況ですが、街中で行うと否応なくそうなってしまうのです。そのうえで「日常」側の人たちが「どう思うのか?」にも配慮しないといけません。「こわい」とか「気持ち悪い」って思われたら、共存できないし、持続可能ではなくなるからです。街中で音を出しパーティーをするってことは、いろいろな意味で、その「街」と対峙する事を余儀なくさせられるのです。

我を忘れて騒ぎつつ他者の目を配慮できるフロアづくり。

DJとは別の視線で、誰かがフロアをコントロールしなければなりません。しかし、コントロールするにも限界があります。だって3000人ですよ? 無理でしょ。

コントロールは無理だとしたら、フロア自身に「共存」ということを理解してもらわなければなりません。クラブの中でパーティーをしているのではないから、クラブは守ってくれない。このパーティーは社会と直で向き合っているんだっていうことを、パーティーの参加者一人一人が理解していなければいけない。

言葉で書くと、めんどくさい。こんな難しいことを楽しみながら楽しませながらどうやって実行しているのか。僕は行ったことないから想像もできません。

ただ、主催側とお客さんの間をつなぐ、「人」と「金」がその役目を担っているのかなーって気がします。人とはボランティアスタッフで、金とはクラウドファウンディング。この二つが、うまく有機的に機能して「みんなが作るリアニ」になっているんだろうなと思います。

そう書くと簡単だけど、正直、「みんなで作る」なんて、一人で作るよりむつかしいです。ほんと、すげーなっておもいます。

 

 

 

あと、リアニのフロアが向き合ったのは、外の「社会」だけではないと思っています。

ここからは、リアニに行ったことないので完全に妄想です。

寝言です。いいですか?寝言だから寝てから言いますよ?

 

 

 

リアニのフロアが向かい合ったもの。それは「音楽」です。

 

 

 

うわ、エッモww

 

いや、でもまぁ、そうだと思いますよ。

だって、アニクラってやっぱりアニメを通して音楽を聴いてるんですよ。VJが流したアニメの映像、そのアニメを見たという記憶、そのアニメが面白かったという思い出補正、そのアニメの好きだったキャラ、その声優さんやそのアニメを撮った監督さんの他のアニメや……そんないろいろな思い入れ、アニメの情報のタグでつないでいくDJの選曲はよりその補正を強くしていくことでしょう。アニクラでは、音楽単体とは向き合わないんです。必ずアニメというフィルターを通した状態でないと音楽とは向き合わない。アニクラって、そういう空間作りになってるんです。アニメでみんなと繋がっているからこそ、アニクラにはすごい一体感が生まれるんです。

でも、アニクラがアニメでフロアをつないでいたのでは、おそらくは生まれてこないであろうものがあります。

グルーヴです。

同じフロアにいるみんなが、同じ音楽に陶酔し同じリズムに身を委ね、無心に体を動かす。

音楽が、音楽だけが、フロアにひとつにするという現象。

これがフロアにおけるグルーヴなのかなと思います。

で、それがグルーヴだとすると、アニクラにおけるアニメという接着剤はグルーヴ形成の邪魔をします。アニメへの思い入れはそれぞれですし、そもそもこのアニメ最高ってなったら、足止まりません?? VJが曲に合わせて最高の場面を流せば、普通に足止まりるでしょ??

オレンジかかってるところで、クリスマス回に裸足で路上へと駆け出していく大河の映像流れたら、踊ってる場合じゃねぇでしょ??

当たり前の話ですが、アニメでは踊れないんです。(一応書いておきますが、これはどっちが上とか下とかそういう話ではないです。アニクラではグルーヴは生まれないとも言っていません。アニソンならではのグルーヴをフロアに生むすごいDJさんも何人もいます)

 

で、リアニ。

ツイッターとかで見ている限り、リアニにもVJはいますが、どうやらアニメに帰属したVJをしているのではないようです。あくまで音楽に即したVJをしているようです。

そして、アニソンではないDJさんも登場します。それも添え物なんかじゃない最高の本物が。

剥き出しの音楽です。リアルなクラブミュージックです。

フロアは、音楽「だけ」と向き合うわけです。

向き合っちゃうわけです。

友達と遊びに行ったら、なんか友達が可愛い女の子が連れてきてて、しかもフリーみたいで、友達を介しながらそれなりに会話してたら、いきなり友達がトイレに行っちゃって、かわいい女の子と二人きりになっちゃうみたいな……

自分で書いてて、だんだん意味がわからなくなってきましたが……

そう!いきなり北村が席を立って、かわしまあみと向き合っちゃうような気まずさ!

あ、よくわかんないや。

まぁいい。

リアニには、音楽がある。 

アニメもあるけど、音楽がある。

音楽だけじゃなくって、アニメが好きな人たちのための音楽がある。

すっごく音楽と向き合う、向き合わされるって環境があると思うんですよ。

だから、リアニのフロアには、他にはない独特のグルーヴがあると思うんですよ。

僕、行ったことないから妄想なんですけどね。

 

あ、そうそう。そういえばVJの件で、僕が気になったひとつに、リゼロ×リアニ効果でVJがリゼロの公式映像を流した(らしい)ということなんです。リアニでアニメの公式の映像が流れたって、これ、わりと転機な気がするんですけど、フロアの様子はどうだったんでしょうね。どういう感じになったのかすごく気になります。なにしろ行ってないので。

あと、リアニでアニメの映像を流せたって、すごいなって思うんですよ。ワンフェスみたいだな!って思……

……この話題にはこれでおしまい。なんとなくやばい気がするので。

 

ま、そんなこんなで、常にアニソンを軸にクラブミュージックも取り込みつつ盛り上がっていくリアニが、9回と数を重ねていることについて、そしてリアニが示すアニクラの未来について、ちょっと立ち止まって考えないといけないのかなーとは思っています。

アニクラは、今後、アニへ寄っていくのか、クラへ寄っていくのか。

アニへ寄っていくとしたら、どんなDJが求められ、どんなイベントが求められていくのか。シーンは大きくなるのか、小さくなるのか。

クラへ寄っていくとしたら、DJはどうあるべきなのか、どんなイベントが求められていくのか、メジャーを目指すのか、アンダーグラウンドへと回帰していくのか。

そして、リアニはどこに立ち位置を求め、どうなっていくのか。

 

それは僕、行ってないからわかんないんですよね〜(ぉぃ)

 

 

ところで、ずっちゃんってかわいいですね。

 

 

 

 

 (追補)

リアニ主催のちへさんより、「 1個だけ現場に来てなかったからわからなかったことを訂正しておくと、ディレイタワーは最初、フロアの後ろをフォローしてたんですが、サイレントとの干渉と音圧の問題で、結局フロア前方に向けましたw で、結果的にステージ前部の音圧が上がりました。」との指摘をいただきました。貴重な情報、ありがとうございます。