アニクラはじめました

読む ANIMARKE SYSTEM

アニクラの自己責任論

まず、今回のブログは最後に「ネットの海は広大だわ」とつぶやいて終わりますので、よろしくお願いいたします。

 

えーと、ツイッターで、

 

「適当にやるぐらいならアニクラやるな、運営スタッフは、最低限のストレスを与えない準備なりをすべきだ。参加者にストレスを与えるとか手抜きだ」

 

みたいなツイートがありました。

 

まぁ、そりゃ、ストレスあるよりない方がいいでしょうし、賛同者も多いツイートのようでした。

ですが、すべてのアニクラでストレスをなくすることは可能でしょうか。

 

実はこれ、キャッシャーの列を捌くのが遅くて、夏の暑い日に外で長時間待たせたってのがきっかけらしいんです。

で、このツイートした人は、事前にたくさんの人が来るのは予想できるんだから、イベント側は事前の対策をしておけっていうわけです。

 

でも、これ、キャッシャーはハコ側じゃないのかなって思うんですよ。契約の形にもよりますけど、イベントがある程度の大きさになったら、キャッシャーはハコがやるのが通例じゃないかなぁ。

だとしたら、これ、厳密に言うとハコ側の落ち度だと思う。

もちろん、だから、イベントのオーガナイザーに落ち度はないとは言わないです。

オーガナイザーも、その上で、事前の対策は必要でしょう。

キャッシャーに一番手間取るのは、ツイプラツイバイの確認によるところが大きいと思うんだけど、じゃ、これは「なし」にできるか。でも、こういう参加表明って、実はイベントの生命線なので、そう簡単に「なし」にしたり、確認を簡略化するわけにはいかないんですよ。まぁ、これはブログにでも書こうと思いますが、

また、客入りも想定できるとか簡単に言いますが、毎日追ってるとわかるけど、ツイバイツイプラの伸びって、イベントによってかなり流動的で、来場者数は直前になっても、本当に読めないし、実際の客入りがどんな風になるかか……OPENから並ぶのかじわじわ入るのか……なんて、本当に読めません。 

じゃあ、外に行列のためにテントを立てろ? それこそ、近所との調整もあります、一朝一夕にはいかないでしょう。ましてやイベントの独善でできることではありません。

 

まぁ、そんなの、言い訳に過ぎないと思うかもしれませんけど、行列一つとってみても、簡単な話ではないってのは、モンフェスの事例なんかを見ていただいてもわかるかと思います。プロがやってもああなのです。

ましてや、イベントの完成度や参加者のストレスってことを考えると、エントランスはこれからもどんどん時間がかかるものになるでしょうね。

 

さて、エントランスの問題は、今から書くことに比べたら、僕にとっては、瑣末なことです。

 

 

アニクラはクラブです。

 

ここは異存もあるかと思いますが、僕はクラブだと思っています。理由を簡単に言うと、「アニクラはクラブではないという理由がないから」です。

 

クラブだったら、どうなの?

 

って思うかもしれません。でも、他のイベントと比べて、僕は「クラブであること」は重要だと思っています。

 

下の記事を読んでください。

SOUND SLUGGER|OUTLOOK FESTIVALなどなど

 

「>日本のフェスと大きく違うのはコンサートから派生したのではなくRAVEから派生している点です。全てはこの違いです。運営スタイルやマンパワーや予算をどこに投下するか??すべてはそこから始まります。まあ、分かり易く言えば自己責任の世界です。ここは実は重要で細かいところまでこの最初のスタートが違うと最終的なパーティーの形は全く違うものになります。」

とあります。

この文章はフェスについて書かれたものです。でも、僕はこれを読んだ時なるほどなーと思いました。

 

クラブって、RAVE派生かコンサート派生か、どちらかって言われると、RAVEなんだと思います。RAVEって言うとイメージが湧かないのなら、パーティって言い換えてもいいと思います。

RAVE派生・パーティ派生であるクラブのマンパワーは、みんなで楽しむために割きます。サウンドやフードやゲストや、度肝を抜くようなサプライズや……とにかく楽しむ為に最大限をぶち込みます。もちろん、予算もそうです。

 

「面白いと思う最高のことを最大限用意したぜ!!!さぁ!一緒に楽しもうぜ!!」

 

そこからは参加者に委ねられています。

楽しむことも参加者の自己責任なんです。

 

肩肘ついて、ずっと座っていたら、本当につまらないです。まずは参加しないとダメなんです。

だから、参加者はオーガナイザーの想像の上をいく楽しみ方すらできるんです。

音楽を楽しむ、踊りまくる、バーカンで話をする、コスプレする、DJプレイを楽しむ、VJに酔いしれる、とにかく騒ぐ、とにかく飲む、フードを楽しむ、寝る、女の子に声をかける、男の子に声をかける……楽しみ方も自由なんです。

そして、楽しまないという参加の仕方も「あり」なんです。

それが、クラブだとクラブ文化だと、僕は思います。

 

だから、アニクラにストレスレスを求められてもなーって思います。だって、快適空間を作るために、マンパワーも予算も振ってないと思いますから。

 

だから、僕は入場前の行列だけ見て、「適当にやるぐらいならアニクラやるな、運営スタッフは、最低限のストレスを与えない準備なりをすべきだ。参加者にストレスを与えるとか手抜きだ」とは思いません。

 

ま、クラブ歴の浅い新参者の言う言葉なんで、適当に聞いててくれればいいんですけどねw

 

ただ、そのラインが集客100人なのか300人なのか500人なのか、僕にはわかりませんが、どこかでコンサートのようにストレスレスを目指して予算やマンパワーを割かなければならなくなるラインがあるはずです。

僕みたいな弱小オーガナイザーにはわかりませんが、そのことは気に留めておいたほうがいいと思います。

 

 

 

 

 

さて、元のツイートをRTして、「アニクラはお客様気取りだと楽しめないんじゃないですかね」と書いたら、ガンガン絡んできて、「馬鹿丸出し」「意味不明」「感情的」「陰でこそこそ」「ゴミクズ」「かわいそうなやつ」「馬鹿を煽ってかねがもらえる世の中ちょろ過ぎる」「ぐうの音も出ないからブロックとかやばすぎ」とか罵倒して、あげくにはyoutubeで「twitterで西村飯店とかいう低脳野郎に絡まれた」とか言う動画を上げ始めて、ビュー数を稼ぎ始める始末。

 

炎上ユーチューバーって、いるんですね!!!!!!

 

というわけで、言われっぱなしもあれなので、名誉毀損とかも視野に入れますが、とりあえず、

 

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この顔のユーチューバーはアニマルケシステムはじめ僕のオーガナイズするイベントでは出禁です。

来てもないイベントにあれだけ文句言うなら、お客様として来たら、youtubeで何言われるかわかんないので。

あるいは、こいつだけ入場料金200000円。

 

というわけで、今後ともアニマルケシステムをよろしくおねがいいたします。

twipla.jp

 

 

いやー、それにしても炎上ユーチューバーとは……

ネットは広大だわ