アニクラはじめました

読む ANIMARKE SYSTEM

アニマルケシステム10月以降の開催白紙についてのおしらせ

「アニクラはじめました」ってブログの最初の記事がいきなり「終了のおしらせ」なの、最高にクールですが、まぁいかにも、僕らしいという感じですね。

よかったら、少しの間、お付き合いください。

 

7月のアニマルケのラウンジで、僕の知らないうちに。演者ではない人が二人、DJをしていたことが、イベントが終わってからわかりました。一人は回した本人から聞き、もう一人は、その人のツイッターのつぶやきから知りました。

その時間帯はタイムテーブルではB2Bになっていました。

アニマルケのラウンジは、オールナイトイベントの上、椅子が常備してあるので、深い時間はお客さんの半数以上が「すごくリラックスした」状態になってしまいます。そんな雰囲気の中でDJの出番が来るのも、かなり酷だということが過去の開催からわかっていました。ですので、7月のラウンジはDJ3人で組みました。一度、浅い時間帯でみんな一度づつDJをして、そのあとは、演者が楽しみながらB2Bをすればいいと思ったのです。

しかし、そのB2Bの時間帯に、演者以外の人が、飛び入りでDJをしていました。

確かに、アニマルケは過去に何度も、飛び入りDJをしてもらっていました。

しかし、全てそれは僕がお願いした人たちです。

アニマルケは、僕がオーガナイザーです。そして、レジデントDJもスタッフもいないイベントです。僕が全ての責任を負うことを前提に行われているパーティーです。

しかし、僕が2階でVJをしている間に、1階のラウンジで、パーティー中にはじめて挨拶されただけの人が、知らない間にDJをしていました、そんなの、僕は責任なんか負えません。

しかも、事前どころか、事後承諾もなしです。

これでは、様々な部分を、出演者を信頼してお願いしてなんとか実現している、アニマルケシステムは続けられないなと思いました。

ぬるさも一つの魅力としてきたイベントですが、これは一線を越えていると思いました。

解決法が見つかったり、協力者が現れない限り、10月以降の開催は白紙です。

 

また、ラウンジで飛び入りを許可したDJさんと、僕が今後、何かをすることは一切ないでしょう。

 

実に残念です。

ですが、彼が勘違いをしてしまった土台には、僕の「ぬるさ」もあるので、その点の反省も込め、イベントの白紙という形となりました。

アニマルケシステムのファンの皆様には、この場を借りてお詫び申し上げます。

 

 

とはいえ、7月のアニマルケシステムは、かなり最高のパーティでした。

ラウンジのモニタースピーカーは他にはない良質な音空間を作っていたと思いますし、2階の18インチウーファーは本領を発揮、15インチスピーカーとともに、かなりバランスのいい音を作っていたと思います。

そのサウンドで、マスミセッションさんのドラムンはどこまで気持ちよく、jokerさんのプレイはいつも以上に縦横無尽に冴え渡り、イケメンさんはお構いなくマイクを操り、Ya-tomoさんはかなりガチなハーコセットで攻めてくれました。トラ兄さんのあまり聞けないロングセット、婿さんの今まで聞けなかったようなアニソンセットも聞けました。

そして、04mixさんのリミックスと原曲との垣根のないプレイ。あれはアニマルケを作った時、僕が思い描いていた理想の一つが実現した瞬間でした。

 

7月のアニマルケシステムはとてもいいイベントだったと、胸を張って、今でも言えます。

 

まぁ、なにはともあれ、アニマルケシステムというイベントを通じてお伝えしたいことは、今でも山ほどあるので、そこらへんは負け犬の遠吠え感を出しつつ、真面目にブログで書いていきたいと思います。

そのたくさんの想いは、8月、9月のアニマルケシステムで存分に出したいと思いますし、8月9月のラインナップは自身がありますので、少しでも興味がありましたら、是非、おこし頂ければと思います。